コラム(15)
Other2017.06.22
太る、と思って食べると太る!
人間の心と体は密接に結びついています。ダイエットにもその掟がしっかり存在しています。よく「ストレス太り」というのをきくでしょう。ネガティブが心が太りやすい体質を作ると言われているのです。
好きなものを我慢したり、まずいものを嫌々食べたりすると、かえって太りやすくなります。「これ食べると太るなぁ」と思って食べると、その思い込みで脳から体脂肪を増やすホルモンや代謝を下げるホルモンなどが分泌されるのです。
好きな人と美味しいものを食べて、心から幸せと感じた日は、少々食べ過ぎても、案外太らないものです。それは“トキメキ”にカロリーを消費したから。もしくは幸せ感で満たされて、本人が思っているほど食べ過ぎてはいないからです。
美味しく食べること、そして少なくとも「これ太りそう…」なんて思いながら食べないこと。幸福感はダイエットの強い味方になるのです。
(参考文献:『食べてきれいにやせる!』伊達友美、幻冬舎)